エゾシカ・イノシシ・クマに対応。ハンターがその場で個体QRを発行し、処理事業者が読み取るだけで受付が済む。加工・出荷・請求、行政への提出資料までを、同じ個体IDでたどれます。
食肉処理施設の現場と、鳥獣被害対策のご担当者さまから、実際にうかがった声です。
ジビエのトレーサビリティが続かないいちばんの理由は、記録を始める場所が現場から遠いことです。捕獲した個体が施設に届いてから記録を起こすと、誰が・どこで・いつ獲ったのかを、あとから聞き取って書き足すことになります。聞き取りは手間がかかるうえ、記憶に頼るため正確さも保てません。
EZOSHIKA TRADE は、捕獲したその場で記録を起こします。ハンターがスマートフォンで登録すると、GPSによる位置・撮影した写真・時刻・捕獲者の情報が一度に確定し、その個体だけのQRコードが発行されます。以降、処理施設ではQRコードを読み取るだけで、すべての情報が自動的に引き継がれます。
現場で増える手間は、スマートフォンで数項目を入力するだけです。ハンターの利用は無料なので、地域の狩猟者に新たな費用の負担を求めることなく導入できます。

受付から出荷までの各段階が、個体IDに紐づいて記録されます。あとから「いつ・誰が・何をしたか」をたどれます。フェーズの順序は、施設の運用に合わせて変更できます。
ハンターが持ち込んだ個体を受け付けます。個体QRを読み取るか、その場で仮登録します。受付の時刻・担当者・天候・持込先が記録されます。
内臓の摘出など、加工前の処理を記録します。開始と完了の時刻が個体IDに紐づきます。
枝肉重量と部位別の重量を計測します。対応する計量機からは、表示された数値をそのまま取り込めます。
肉質のランクを判定します。ランクと重量から、獣種ごとの単価表にもとづいて買取価格が自動で計算されます。
出荷先・数量・金額・運送会社を記録します。受領の確認まで追えます。

実際の画面とあわせてご説明しています。
本システムは北海道内の食肉処理施設で運用されています。QRコードの発行、GPSの取得、北海道庁提出A票のPDF生成まで、実際の現場で動いている機能です。
App Store / Google Play からダウンロードし、見本のデータで使用感をご確認いただけます。導入前に、現場のスタッフの方に触っていただくことをおすすめしています。

導入をご検討の方、資料をお探しの方向けに、事実だけを短くまとめました。
| 名称 | EZOSHIKA TRADE(ジビエトレーサビリティー) |
|---|---|
| 提供 | 株式会社ビーク(北海道) |
| 何をするか | 捕獲した個体ごとにQRコードを発行し、捕獲・受付・加工・出荷・請求までを1つの個体IDでつなぐ |
| 対応する獣種 | エゾシカ・イノシシ・クマ(キジ・鴨・その他も記録可)。獣種ごとに単価表を持てる |
| 記録する工程 | 受付 → 前処理 → 大部位計測 → ランク → 出荷(5フェーズ。順序は施設ごとに変更可) |
| 行政提出 | 北海道庁のA票・B票を、提出に使われている様式そのままPDF出力。他の都道府県の様式は現時点では未対応 |
| 対応端末 | iPhone / iPad / Android。ブラウザ版もあり |
| 対応言語 | 日本語・英語・ベトナム語・中国語(簡体字)。権限を求めるダイアログも端末の言語で表示 |
| 料金 | ハンター 無料/処理事業者 月額19,800円(税別)/初期セットアップ 398,000円(IT導入補助金で実質199,000円〜) |
| スタッフ数 | 無制限。人数による追加料金なし |
| 運用実績 | 北海道内の食肉処理施設で運用中 |
| 問い合わせ | https://b19.co.jp/gibier/subscribe/ |
ハンターの方は App Store / Google Play からダウンロードするだけで、そのままお使いいただけます。処理事業者の方は、下のフォームからお申し込みください。担当者より2営業日以内にご連絡いたします。